STRUCTURE 構造

地盤と構造

基礎の構造方法

杭基礎|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』の基礎構造は、地中の支持層に強固な杭を設けて建物を支える「杭基礎工法」が採用されています。現場でコンクリートを流し込んで造成する「場所打ちコンクリート杭」が用いられており、杭の長さは37.05m、総本数は16本です。支持層の深さは設計GLで約-43.49m※となっています。
※標準貫入試験で調査した地盤(支持層)の地盤面(設計GL)からの深さを表します。

免震構造

免震構造|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
『ザ・パークハウス大阪梅田タワー』では、建物と地盤の間に巨大なゴムの装置(免震装置)を設置し、地震時に免震装置が地震の揺れを吸収することで、建物に地震のゆれを伝わりにくくする免震構造が採用されています。1階と免震層の間に免震装置(鉛プラグ入り積層ゴム支承、天然ゴム系積層ゴム支承、U型鋼材ダンパー、弾性すべり支承、増幅機構付き減衰装置)が配置されています。
※住棟(住戸を含む建物)が免震構造の対象となり、付属棟は対象外となります。

鉛プラグ入り積層ゴム

鉛プラグ入り積層ゴム|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
採用されている鉛プラグ入り積層ゴムとは、天然ゴムを主材料としたゴム板と薄い鋼板を交互に組み合わせたものに、鉛プラグ(芯材)を圧入した、ダンパー一体の免震支承です。積層ゴムは建物の重さに対して鋼板がゴムの横に広がろうとする動きを抑え、水平方向の揺れに対してはゴムの弾力性により柔軟に変形します。鉛プラグは大きく変形することにより、地震のエネルギーを吸収し、建物の揺れを抑えます。この鉛プラグのような働きをするものをダンパーといいます。


地盤調査

地盤調査|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
建物に適した基礎工法を決定するため、敷地の地盤調査(土質試験や標準貫入試験など)が実施されています。
※基礎の設計の基本的考え方
基礎は建物の自重(鉛直方向の力)や地震、風などの外力(水平方向の力)を確実に地盤に伝える必要があります。そのため、地盤調査の結果から建物に適切な基礎工法が選定されます。


開口部の補強

開口部補強|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
コンクリート壁の開口部(1~3階の窓等)の四隅の部分は、ひび割れが発生しやすいため、その四隅に補強筋が採用されています。
※柱・梁・スラブとの接合部及び構造スリット部は除く。

粘り強さをアップする
配筋方法

配筋方法|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
建物の柱の部分に巻く鉄筋(フープ筋)を、「溶接閉鎖型」にすることで、建物の柱に粘りを持たせています。この配筋方法によって、地震で生じる押し潰そうとする大きな力に対し、粘り強さを発揮します。
※住棟(住戸を含む建物)の主要構造部となる柱が対象です。
※1階大梁接合部を除きます。

コンクリート壁・
床スラブをダブル配筋

ダブル配筋|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
耐力壁には、鉄筋を格子状にして2重に組み上げる、ダブル配筋工法が採用されています。ダブル配筋工法はシングル配筋工法と比較すると、壁の強度と耐久性を向上させる特徴があります。また、床のスラブ(土間スラブを除く)も耐力壁と同様にダブル配筋となっており、さらに建物の強度が高められています。1~3階の壁と各階の床スラブの配筋にダブル配筋が採用されています。


梁貫通孔補強

梁貫通孔補強|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
ダクトなどの配管を梁に通すため、梁に孔をあけることがありますが、その貫通箇所は補強を行います。通常、貫通する孔径の大きさなどにより補強方法はバラバラになりますが、建材メーカーとあらかじめ配筋補強方法などが規定され、確実な施工ができるような取り組みがなされています。


構造スリット

構造スリット|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
地震発生時に、柱や梁の主要構造部に過度な力がかからないように、柱などとの壁の縁を切るため、構造スリットが設けられています。建材メーカーと構造スリットの製品・施工方法などをあらかじめ規定し、精度の高い施工を行えるような取り組みがなされています。


長周期地震動対策

長周期地震動対策|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
長周期地震動とは震源地から遠く離れた地域にも伝わるもので、ゆっくりした周期で長時間揺れが続くのが特徴です。超高層建物及び免震構造の建物においては特に影響を受け易いため、長周期地震動を勘案した構造設計を行っています。対応として、鉛プラグ入り積層ゴムの鉛プラグと各ダンパー(鋼材ダンパー、増幅機構付き減衰装置)で地震時のエネルギーを吸収し、建物の揺れを低減させます。

建物の耐久性

コンクリートのかぶり厚

コンクリートのかぶり厚|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
コンクリートはアルカリ性のため、大気中の物質に影響を受けて中性化していきます。この現象が極度に進むとコンクリート内の鉄筋が錆びて膨張し、鉄筋が外側のコンクリートを押し出し、破損の原因となります。その対策として、鉄筋を覆うコンクリートの厚さ(かぶり厚)に、表のような基準が適用されています。

コンクリートの水セメント比

コンクリートの水セメント比|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
水セメント比=50%以下(住棟)
水セメント比=55%以下(場所打ちコンクリート杭)
コンクリートを作る時のセメントに対して加える水の量の比のことをいいます。コンクリートに含まれる水の比率が高いと、乾燥して固まった際の収縮が大きく、ひび割れが起きやすくなります。一般に水セメント比が小さいほどコンクリート強度は大きくなります。

錆が出にくい飲料水の共用給水管

共用給水管|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
各住戸への飲料水用共用給水管には、水道用耐震型高性能ポリエチレン管を採用して錆が出にくいようにされています。

耐蝕性に優れた住戸の給水・給湯管

住戸の給水・給湯管|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
住戸内の給水・給湯管には、耐蝕性に優れ、赤水の発生を防ぐ架橋ポリエチレン管が採用されています。

給気ダクト保温巻き

グラスウール|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
共用部の給気ダクトについても住戸内と同様に、全長において結露防止の為結露防止のため、給気ダクトをグラスウールで巻くことで防露が行われています。

有機系接着剤工法

有機系接着剤工法|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
外壁タイル工法は、コンクリート躯体やタイルの動きに追従する有機系接着剤を使用した有機系接着剤工法が採用されています。
※有機系接着剤工法においては、タイルと接着剤の適正な組合せ基準を定める全国タイル工業組合のQ-CAT制度が採用されています。
※住棟(住戸を含む建物)が対象となります。

タイル貼りの制限箇所

タイル貼りの制限箇所|ザ・パークハウス大阪梅田タワー image photo
柱と壁との縁を切っている構造スリットは、地震時にはそれぞれ違う動きをするため、構造スリットにまたがって張られたタイルは、浮いたり、クラックが発生する可能性があります。そのため、構造スリット上にはタイルを張らない対策がとられています。また、水平方向にタイルを張った場合、落下の危険性があるため、窓外の上部などの上裏部分(図)にはタイルが張られません。外壁と上裏部分の境界では、L字形のタイルを使用し意匠性にも配慮されています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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